広報委員からのちょっとひと言コラム

広報委員からのちょっとひと言コラム 鼻毛ワックス

当協会ではワックスメーカーと共に3年前のビューティーワールドジャパン出展時から皆様に「手軽さ」「美しさ」を配信しています。
今「鼻毛脱毛」ブームが起きている現状に「今更?!」と感じている協会員の方も多いのではないでしょうか。

簡単に見えるのは、私達協会員はプロワクサーだからこそ。

セルフワックスの広告やYoutubeの画像には、目を覆いたくなる現状があります。

『鼻毛ブラジリアン』この表記を見るたびにブラジリアンとは・・・と感じ、間違った表記に苛立ちに似た戸惑いを感じます。

皆さんご存じのように、
ブラジリアンとは?▼
アンダーゾーン(アンダーヘア)の脱毛の事を意味しますので、鼻毛ブラジリアンなどという表記は大間違い!(笑

正しくは▼
鼻毛(ノーズ)に行うワックス脱毛となります。
ワックス剤を用いた脱毛法を「ワックス脱毛」と言います。

少し表記のレッスンをしてみましょう。

Q. 腕の毛をワックス剤で抜くことを?
A. 腕のワックス脱毛

Q. 鼻の毛をワックス剤で抜くことを?
A. 鼻毛ワックス脱毛/ノーズワックス脱毛

この他、youtubeなどで両鼻にいっぺんに棒を差し込み一気に両手で抜く光景を見ますが、プロワクサー(ワックスのプロ)の皆さんなら酷い光景と、目を覆いたくなるのではないでしょうか。

通常、ストリップワックスの施術で、ワックスペーパーをはがす際、はがす方向と逆の方向に皮膚を引っ張る、もしくは抑えることで、皮膚が無理に引っ張られることなく、痛み、負担が最小限に抑えられます。

広報委員からのちょっとひと言コラム

鼻も同様です。
ワックス剤を両鼻いっぺんに入れる事自体は、問題ないですが、抑えなく抜く行為は大変危険です。
押さえない場合、無理に皮膚が引っ張られ、内出血を起こす恐れがあります。
鼻の小鼻を押さえるのは大事なポイントです。

また、寝て行うのも大変危険です。
施術姿勢は「座って」行います。

協会のホームページにも医師からコメントを頂いておりますが、鼻毛の手前は抜いてもいいという見解が示されられていることですから、プロとしての自覚を持ち、正しい鼻毛ワックス脱毛の事実を伝えていくとともに、その他のワックス脱毛の良さを伝えていきましょう。

たかが鼻毛とは思わず、しっかりと施術を行わなければトラブルの原因となります。

気を引き締めてサロンワークに取り組みましょう。

 
 

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