広報委員からのちょっとひと言コラム

広報委員からのちょっとひと言コラム ブラジリアンワックス脱毛サロンにおける価格

【安い=下手】又は、【安い=粗悪な材料】などとネット等に書き込みがある事をたまに見かけます。
その全てのサロンへ行き、真偽の程を確かめた訳ではありませんが、その中でも限られたいくつかのサロンでは
他店競合店が多い(地域での出店)
回転率が高い(技術スピードが速い)
リピーターが多く時間管理が容易(顧客は道に迷わず、当日キャンセルも少ない)
一度試して頂いたらリピーターになって頂ける自信がある(技術力、接客力の高さ)
のいづれかが当てはまっていると認識しています。

ネイル業界でも、ひと昔前より【○○ジェルサロン】などという広告が少なくなって来たように思います。
以前は「当店は○○のジェルメーカーを使用しています!」と宣伝広告を出しているサロンが多く見られましたが、近年は【お客様に合わせて数種類のジェルから】【認定講師在籍店】などとお客様のニーズに合わせつつ、技術レベルが高い=値段が安い お得感。

または、技術が高い=価格も高い=しかし!上質なサービスを提供致します。
というサロンが増えているのではないでしょうか。

そこから考えると、ネイル技術も私達の提供するワックス技術も施術に掛る時間、人件費は他店とそれ程変わりが無い為、お店の価格設定は、おのずと立地条件や集客力に左右されます。
人件費を含む原価引き下げの企業努力をするのも技術の高さや、内装、雰囲気で付加価値を付け価格競争に巻き込まれないようにするか、それはオーナーや経営者個々の問題です。

安い=下手】【安い=粗悪な材料】としか考えられないのはナンセンスです。

いくら高価な材料でも使い方間違っていたり、技術が伴わなければ意味がありません。
地域競合店と価格競争を繰り広げるのは構いませんが、他社を貶めて戦うより自信を持ってワックスの良さを多くの方に知って頂けるようなサロン作りをしていけるといいですよね。

他店の誹謗中傷、様々なメーカーの批判などを行うよりも、モラルを以てお客様とも、同業者とも気持ちの良いサロンワークを心がけたいものです。

さあ、今年は猛暑の予報が出ています。
多くの方が、素肌を出す季節。
プロワクサーの皆様が活躍する季節でもあります。

もし、万が一、技術力に自信がなく低価格を打ち出しているのなら、直ちに補修を受けて下さい。
協会の設立趣旨は、【確実な衛生】【技術の統一】【知識の安定】プラス【モラルと品位】です。貴方はきちんと守っている会員ですか?

 
 

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