
マネジメント〜@マネジメントは子育てと同じ〜
第二回目のコラムまでは面接についてご説明させて頂きましたので、今回はその面接で採用した人材をどう育てていくか、マネジメントについて説明させて頂きます。
まず、マネジメントとは・・・。
一般的にマネジメントとは「お金」「人」「物」「情報」の4つに分類されます。
各業種によっては難易度が異なってきますが、一番難しいとされるのは「人」のマネジメントです。
人の性格は様々で、十人十色とよく言われ、「右向け」とひと言いえば、素直に右を向く人、向かない人、ぶつぶつ文句を言いながらも向く人、文句だけを言ってくる人、など色んな人がいて結果、正解がないからです。
それはまさに子育ての場面でも同じです。
子供は、同じ親から生まれてきても兄弟全員がそれぞれの個性や考え方をもって生まれてきます。
企業における人のマネジメントとはまさに一般家庭で行われている子育てと同じなのです。
マネジメントと聞くと多くの人は、一般的に以下の事を想像する人は少なくないでしょう。
1. 目標、目的を明確化する
2. 人材を配置し、管理する
3. 担当者の能力を把握し、業務を割り当て、管理する
4. 進捗状況、達成状況を管理する
5. ミーティングを行い、チームの意思統一を図る
6. 情報収集を行う
などなど・・・。
例えばそれを子育てに置き換えると以下のようにも解釈できます。
1. 夢や目標を明確化する
2. 子供を良い環境の学校に入れる。
3. 子供の能力(得意分野)を把握し、それに見合った教育を受けさせる。
4. テストの点数や学力を把握する。
5. 十分な家族間でのコミュニケーションを図り、交友関係なども把握する。
6. 情報収集を行う
など、あくまでも一例ですがビジネスシーンにおけるマネジメントと子育ては非常に近い関係にあると言えるでしょう。
次回のコラムでは「人」マネジメントについて深堀したいと思います。